北海道放浪の旅 (part23)



 入館料が高かったのですが、高いところからの景色だと最高だろうと思い、即決で上がることに・・・。
 3Fの展望室へきました。
ここからでも、満足の行く景色が望めるのですが、さらに4Fへと上がります。
 4Fの展望室へきました。
やはり、遠くまで見渡せます。
 まずは、南。
灯台から先は、海が果てしなく続いています。
 そして、西。
草原地帯がずっと続いています。
 北のほうは、海がずっと続いており、国後島や知床半島が見えました。
 東のほうは、貝殻島や水晶島が見え、すでにロシア領が目の前にある・・・と言う感じでした。
 このように、はっきりと両島が見えました。


 天気がいいと、綺麗に遠くまで見えるので、良かったです。
 この時期の道東は、晴れの日が多く、安心しました。
 そして、納沙布岬全体です。

このようにみると、広いと思っていたのですが、意外と小さく思えてくるから不思議です。
 15時05分発のバスに乗って、根室駅へ向かいました。
 海と何もない草原地帯をバスは走ります。
しかし、宗谷岬のバスとは違い、速度60kmを越えることは、めったにありませんでした。
 列車の発車5分前に、根室駅に到着しました。
あわてて、ホームへと入っていきます。
 こちらは、平和の塔でもらった、最東端証明書と根室駅で購入した東根室駅の入場券です。

稚内駅とは違い、貧相なものでした。
 15時50分発の釧路行きの普通に乗り込みます。
 15時52分、東根室(ひがしねむろ)駅に到着しました。

正真正銘、ここが本当は日本で一番東にある駅です。
 再び、海が見える頃には、日が沈んで、闇が支配し始める頃でした。


 途中、何度もエゾ鹿が横切ったり、立ち止まっていたりしていたため、何度も急ブレーキがかかりました。

一度だけ、エゾ鹿2頭を見ました。 画像に残せませんでしたが、この目で見れて嬉しかったです。
 18時05分、釧路駅に到着しました。

すでに、18時42分発の特急「スーパーおおぞら12号」が、停まっていました。
 そして、グリーン車に乗って、のんびりと過ごしたいところなのですが・・・。
 19時51分、池田駅で下車しました。

夜行の時間まで、時が余っているため、グリーン車乗り回しです。 このように、無駄にグリーン車に乗れるのも、フリーパスの切符のおかげです。

 池田駅では、5駅がセットになった入場券があったので、購入しました。
 20時02分発の「スーパーおおぞら9号」の乗り、21時13分、釧路駅に再び戻ってきました。

ここで、時間がまだ余っているため、駅の中にある、ミスタードーナツで夜行列車までの時間を潰しました。
 22時半過ぎ、再びホームへ向かうことにします。
途中のエスカレーターには、このように鶴か白鳥が・・・
 23時発の特急「まりも」札幌行きに乗車します。
キハ183系です。
 これで、この放浪の旅の最後のB寝台です。
 寝る前には、アルコールやつまみを買い込んで、のんびりとやりながら、眠りにつきました。




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